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──国家安全保障局《NSA》提供──  クラムシェル搭乗者ハ、三名ノ政治局員。他、四名ガ、ソレゾレジルニテ現在モスクワカラ脱出中。政治局員候補七名ガ、三〇分後ニ、ウラル山中ノ地下軍事司令部ニ到着ノ模様。 「クレムリンの七名は、動かないということかな……」  ローマン主席補佐官が、テロップを追いながら小首を傾げた。 「恐らく、永久にテーブルを離れることはないでしょう。ひとりでも欠けると、ポリトビューロー内のパワーバランスを崩すことになりますから」アヤセが答えた。 「付き合わんわけには、いかんだろうな。ところでジャービス将軍。我が方はどうなっている?」 「すでに四機のE4‐B空中司令機が、給油機を伴って空中待機しております。またアンドリュース空軍基地においては、国家緊急事態空中指揮所《NECAP》となるべきEC‐17Bナイトウォッチが、大統領の到着を待って、一時間前よりエンジンを回しております」 「間に合うのかね?」 「巡航ミサイルなら、十分避難の余裕はあります。ただ弾道ミサイルの場合、状況からして、基地まで辿《たど》り着き、乗りかえる暇はないでしょう。従って、ひとまずヘリで、なるべく遠方へ待避し、中継地でランデブーするほうが賢明かと思われます」  キムがアヤセの肩を叩いた。「ミスターグラントが、上で足留めを喰っています」 「間に合ったか!」  相互視覚通話《MIC》システムのスクリーンが反応していたが、アヤセはブースに飛び込んでインターカムを取った。 「グラントさん! 手配はいかがです!?」 「大丈夫です。この分野においては、第一級の技術の持ち主です。任せてもらえます。しかし、警備の海兵隊が入れてくれんのです」 「責任者を出して下さい」 「警備主任のメナハム・スローカム大佐です」 「大佐、私は大統領命令で動いている。直ちにグラント氏と、その人物を入れたまえ」
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